9・11 ・15 奇数の理屈 2

私の考えでは、奇数というのはアンバランスなようであるが、必ずやYESかNOで多
数決をとれば、ものごとが決まる。

つまり落ち着きどころがイイのだ。人間は複数になれ
ば、いろんな意見がある。

それをまとめあげて勝利に、結びつけるためには団結が必要だ。

奇数はアンバランスな人間関係を表していて、相手チームと合わせると、偶数になリバ
ランスがとれているように見え、安心感を与えているのでは。

これをいろんな組織運営に活用すれば、どうなるか?。

 

足し算と掛け算 4

個人レベルではどうか?今の時代こそ

個人のスキルアップのために

組織人間から脱皮して、個人の能力・技術を高めるために自己主義に徹することだ。

(利己主義とは違う)

自分自身を啓発し

能力・技術を身につけることが

現代社会における最大の自己防衛である。

そうする事で、自分の所属する組織が崩壊しても充分に転職・転業が可能になる。

また逆に組織側から考えても

このような個人の集団は強固な軍団となるはずだ。

つまり組織も個人も従来型の

組織第一主義から個人尊重主義への転換を急ぐべきだ。

個性の時代と言われ出して久しいが

ここ一番今こそ本当の脱皮しないと

すべてが崩壊する。

竹菱康博

足し算と掛け算 3

会社組織においても同じ事が言える。

組織でまたはグループで

何か一つの事をやり遂げようとしている時に

一人でもマイナス人間がいるとその組織・グループは必ず崩壊する。

最近の大型企業倒産なんかは

典型的な例である。歴史があり

巨大な組織であればあるほど

一つのマイナス(金融不安・消費低迷・人事効率の悪化など)で引き金が引かれると

あとはマイナスの足し算で再起不能に陥る。

その結果個人レベルにも影響が及んで

個人もマイナスになっていく。

それに対する対策はあるのか?答えはYES…である。

ただしかなり勇気が要る。

組織においては

マイナスらしき人材を排除することに尽きる。

しかし日本の風土にはなかなかなじまない。

ところが本当のマイナス人間を排除する姿勢が

他のマイナス人間をプラスに変えうる可能性が出てくる。

もっと言えば組織においては

マイナスどころかプラマイゼロの人間も必要なくなる。

ゼロを掛ければどんなに大きな数字も

全てゼロになるからだ。

竹菱康博