発想から発送ま驚 4

具体的に表すと、大阪から東

京へ荷物を運ぶとします。目的は、東京のどこにいつ着けるのかを決める。そこで出発時

間と目的時間、また荷物の大きさで戦略を決める。大きな荷物であれば、トラックに決め

たとする。戦術は、急ぐならば高速道路を使う、コストでならば一般道を走る。結果とし

て目的どおりに、到着すればよい。

一般社会において20世紀は、発想する人は専門的に考えるr静的エネルギー」で社会に

貢献し、その発想から生まれたものを「動的エネルギー」で、形に変え物質文化として世の

中に発送してきた。つまり発想と発送の分業で、構築されたのが20世紀である。

21世紀はどうかというと、小室哲哉のように発想で作詞作曲し、その音楽を世の中に

発送しつづけるような、総合プロデューサーが求められる。小室哲哉にはなれないが、あ

なたの環境のなかで、発想から発送までをクリエイトできるプロデューサーを目指すべき

である。

時間は資産である 7 / 竹菱康博

頭の中で考えてみてください。

馬鹿みたいなことですが

日本地図を時間距離で作ると

変な地図になります。

大阪駅を(大阪人なもので)中心に考えると

富山の手前に札幌が

あったりします。

富山へはJRの雷鳥で約4時間かかる。

札幌は、空港パスを乗り継ぎ飛
行機で約3時間で着く。

これからの時代はますます時間距離で

物事を考えないと

置いてきぼりを食らう。

あなたの手帳にでも時間コインを作って

貼り付けてみてはいかがかな。

ただし時間残高は誰にも

わからないから常に、大切に。