足し算と掛け算 2

自分自信が努力をしてプラスになっているときに

マイナスの要素(仕事・人間関係など)が近寄ると

それは掛け算で作用する。

プラスの数字にマイナスを掛けると

小学生でも答えが出る。

大きなマイナスになる。

そこから這い上がるには

積み重ねしかない。

つまり大きなマイナスを背負って積み重ねて

プラスにしようにも(あくまでも積み重ねは足し算)不可能に近いくらい

気の遠くなる努力が必要となる。

読者の皆さんの中には、

「それならばもう一つマイナスを掛ければプラスになるよ。」

とおっしゃる方もいると思いますが

残念ながら人生における算数はそんなに甘くはない。

一回マイナスが掛かると

次のマイナスは足し算になっていく。

マイナス足すマイナスは

マイナスが増えるだけだ。

だからこそマイナスには、近寄らないことである。

竹菱康博

足し算と掛け算 1

よく人は

足し算で仕事とか人生を考える癖がある。

人生の諸先輩は

「仕事も人生もすべて努力の積み重ねだ!」とよく言われている。

しかし本当にそうだろうか?

確かに積み重ねには違いないことも多いが

実際には積み重ねだけでは割り切れないことの方が現代社会では多い気がする。

もし積み重ねだけならば

マイナスの数字はないはずだ。

足し算で積み重ねていって

マイナスの要素が発生してもそれ以上にプラスを重ねていれば

マイナスにはならない。

またマイナスになってもそれぐらいの

マイナスはすぐプラスになるはずだ。

しかし実際はなかなかプラスにはならない。

それどころか下手をすると

ずっとマイナスを引きずる。つまり掛け算なのだ。

竹菱康博

時間は資産である 6 / 竹菱康博

竹菱康博

仕事に遅刻したり

嫌なことを後回しにしたり

時間資産を食いつぶしている。

私は仕事で出張するときに

時間距離を大切にする。

移動するときに

最短時間距離で移動手段を選ぶ。

なぜならお金は稼げば取り戻せるが、時間は取り戻せない。