そのためには、自分の仕事については、あらゆるケースを想定して会社内だけではなく
家に帰って寝るときまで準備をしておかなければならない。それが一流と二流の大まな差
である。
人間の価値とは、まさしく緊急時にこそあらわれるものである。確かに国家レベルでの
緊急時の対応のまずい、この日本で育ったからとは、個人レベルでは言い訳をしたく:ない
ものだ。
そのためには、自分の仕事については、あらゆるケースを想定して会社内だけではなく
家に帰って寝るときまで準備をしておかなければならない。それが一流と二流の大まな差
である。
人間の価値とは、まさしく緊急時にこそあらわれるものである。確かに国家レベルでの
緊急時の対応のまずい、この日本で育ったからとは、個人レベルでは言い訳をしたく:ない
ものだ。
会社組織においても同じ事が言える。
組織でまたはグループで
何か一つの事をやり遂げようとしている時に
一人でもマイナス人間がいるとその組織・グループは必ず崩壊する。
最近の大型企業倒産なんかは
典型的な例である。歴史があり
巨大な組織であればあるほど
一つのマイナス(金融不安・消費低迷・人事効率の悪化など)で引き金が引かれると
あとはマイナスの足し算で再起不能に陥る。
その結果個人レベルにも影響が及んで
個人もマイナスになっていく。
それに対する対策はあるのか?答えはYES…である。
ただしかなり勇気が要る。
組織においては
マイナスらしき人材を排除することに尽きる。
しかし日本の風土にはなかなかなじまない。
ところが本当のマイナス人間を排除する姿勢が
他のマイナス人間をプラスに変えうる可能性が出てくる。
もっと言えば組織においては
マイナスどころかプラマイゼロの人間も必要なくなる。
ゼロを掛ければどんなに大きな数字も
全てゼロになるからだ。
それが段取りや
仕事のスピードに
結びつき名人芸とよばれる。
名人の技と道具は
表裏一体である。
この話からぜひ感じて欲しい事は
人間にもモノにも
逃げ道
つまり遊びがいるということだ。
仕事でも
対人関係でも
相手の逃げ道を完全になくしてしまうと
ものごとは決してスムーズに運ばない。
車のハンドルの遊びもそうだし
レールの継ぎ目もそうだ。
電化製品のアースもそうだ。
会社の会議なんかで
相手を完膚なきまでに叩きのめして
自己満足に陥っている
管理職なぞは
「窮鼠猫を噛む」ですよ。
ただし
逃げ道が多すぎたり
遊びが多すぎたりすると
あなたの引出しはガタガタになりますが。
ある日自分の時計を見たら
残り時間10年5ヶ月18日
16時間25分30秒と出ていたら
どう感じるだろうか。
もちろんその人の年齢や
環境で感じ方は変わるが
ほとんどの人がビックリするはず
つまり時間は限りある
もっとも大きな資産なのだ。